「2021年度 経営方針発表会」を行いました
2021年6月1日(火)、「2021年度 経営方針発表会」を行いました。毎年6月、当社の新年度のスタートに合わせて開催するこの発表会では、全社および各事業部門の「年度方針」が発表されます。昨年に引き続きコロナ禍の状況を鑑み、会場での参加人数を制限しての開催でした。会場内の様子はオンラインでリアルタイム配信されると同時に、オンライン参加者の様子が会場内のモニターに映し出され、全社員が思いを共有する時間となりました。
まずはじめに、代表取締役 鈴木健二より全社方針の発表がありました。
『この一年間を振り返ると、コロナ禍で物理的な距離を保たなければならない状況が長く続いてきました。そして、この物理的な距離は、人と人との心理的な距離にも影響を及ぼし、コミュニケーション不足によるつながりの希薄化を感じております。
そうした中、本年度は「コミュニケーション倍増」をスローガンに掲げました。社員同士も、お客様との関係においても、感情的なつながりをあらためて大切にしたいと思います。現実にフェイス・トゥ・フェイスが難しい場面であっても、オンラインの活用やDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進等、さまざまな手段を実践する一年になればと考えています。
本年度も地域密着経営・理念経営のもと、各部門がコミュニケーションによる情報共有を活性化し、「日本一地域の皆様に最も愛されるワンストップ建設サービス業」を目指してまいります』
全社方針発表に続き、各事業部門における今年度のビジョン・部門方針の発表が行われました。その後、永年勤続表彰や、社長賞をはじめとする社内表彰も行われました。受賞者がオンラインでコメントする場面もあり、距離を超えて感動を共有できたのも印象的でした。「コミュニケーション倍増」の1年にふさわしいスタートとなりました。
本年度も社員一人ひとりが変わらぬ理念を胸に、地域の皆様に喜んでもらうことを通じてさらなる成長を目指してまいります。今後とも、川木建設をどうぞよろしくお願い申し上げます。