「2022年度 経営方針発表会」を行いました
2022年6月1日（水）、ラ・ボア・ラクテ（川越市）にて「川木建設株式会社 2022年度 経営方針発表会」を開催いたしました。毎年6月、当社の新年度のスタートに合わせて開催するこの発表会では、全社および各事業部門の「年度方針」が発表されます。過去2年間はコロナ禍の状況を鑑み、こちらの発表会もオンラインを活用した開催が続いていたため、全社員が一堂に会しての開催は実に3年ぶりとなりました。
まずはじめに、代表取締役 鈴木健二より全社方針の発表がありました。
『3年ぶりにこのような形で経営方針発表会を開催でき、嬉しく思います。この2年半は、コロナ禍で感染防止対策を徹底しながら、各社員が業務に奮闘してまいりました。ある学者によれば、人類史上、過去のパンデミックはすべて3年以内に終息を迎えていると言います。その歴史を繰り返すのであれば、今年は良い状況に向かっていると信じています。
さて、当社は2024年に創業155周年を迎えます。今年度を新たなスタートの年と位置づけ、中期ビジョンを策定しました。その中で重要となるのが３つの柱です。1つ目は「デジタルゼネコン」。全社横断プロジェクトを組み、DX化の本格的な推進に取り組んでまいります。2つ目は「木質ゼネコン」。SDGsにもつながる環境配慮の視点から、木材利用のさらなる促進に貢献していきたいと考えています。そして、3つ目は「デザインする会社」。建築業界は、建物という現物がまだない状態で高額のご契約が行われることを再認識し、デザイン力やプレゼン提案力のさらなる向上に努めていきたいと思います。
そして、今年度のスローガンは、昨年度の「コミュニケーション倍増」をさらに加速させるべく、「コミュニケーション3倍増」を掲げています。テーマは成長と変化。コミュニケーションの中で一人ひとりが成長し、お客様に喜んでもらうにはどうしたらよいかをともに考え、変化とイノベーションを生み出していきましょう』
全社方針発表に続き、各事業部門における今年度のビジョン・部門方針の発表が行われました。その後、各種プロジェクトからの活動報告や、永年勤続表彰、社長賞をはじめとする社内表彰も行われました。オンラインでの開催とはまた異なった心地よい緊張感の中、発表者の言葉に込められた熱量が感じられ、全社員が同じ空間で思いを共有でき、印象深い節目の行事となりました。
本年度も経営理念のもとに集う仲間たちとともに、お客様に喜んでいただけるよう、一人ひとりが成長と変化を志してまいります。今後とも、川木建設をどうぞよろしくお願い申し上げます。
