NEWS RELEASE

ニュースリリース

平成24年度「川木建設大黒会」安全大会を開催しました

平成24年7月13日(金)、氷川会館(埼玉県川越市)において「川木建設大黒会安全大会」を開催いたしました。大黒会は、弊社と協力会社様からなる組織であり、ビジネスパートナーとして、お客様の喜びのために力を合わせて活動しております。毎年この時期には安全大会を開催し、一年の安全を祈願するとともに、安全に対する一人ひとりの意識を高めております。
弊社代表取締役社長の鈴木は挨拶の中で、次のように語りました。
「おかげさまで、4期連続の無事故・無災害を達成することができました。安全に通じる活動として、弊社では5S活動を大切にしています。整理・整頓を徹底し、「気づく」現場をつくり、問題解決できる体質を目指していきたいと考えます。安全大会が有意義な大会になりますように」
また、工事部部長の杉田からは次のような講話がありました。
「変化の激しい建設業界・住宅業界ですが、地域に根差し、お客様に喜んでいただける仕事をしていきたいと考えております。マナーや安全の講習、5S活動、安全協議会などを定期的に行っていますが、これらが現場で実践されないと意味がありません。現場を見た方に安心感を与える、きれいで安全な現場でなければなりません。良い作業環境をつくることで、良い建物・良い品質をつくっていきましょう。小さなことをきちんと行い、皆さんと共に成長していきたいと思っています」
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(挨拶をする弊社代表取締役社長 鈴木健二)
建設業の災害は、全産業の災害の40%ともいわれます。常に危険と隣り合わせという意識を持って、安全への配慮を十分に行っていかねばなりません。今期も無事故・無災害で一年を終えられるよう、一人ひとりが高い安全意識を持って業務に邁進いたします。
安全大会に引き続き、特別講演会が行われました。この講演会は、さまざまな分野で活躍されている方をお招きし、気づきと学びを得られる場として、毎年開催しているものです。今回は、株式会社石巻日日新聞社 代表取締役社長の近江弘一氏を講師にお迎えしました。「苦闘の7日間~手書きの壁新聞で被災地の人々を励まし続ける~」をテーマに、東日本大震災での実体験をもとにした貴重なお話をいただきました。
第2部は懇親会です。参加者全員で立食パーティを楽しみながら、親睦を深めました。協力会社様、弊社グループ社員、さらに講演会講師の近江様にもご参加いただき、さまざまな業種の方が集う交流の場となりました。
安全を守るには、一人ひとりの成長と、仲間とのコミュニケーションが欠かせません。今年度の安全スローガン「ルールを守る安全職場 みんなで目指すゼロ災害」を胸に、協力会社様との連繋を大切にし、安全第一で現場作業を進めて参ります。今後もさらなる安全意識の向上に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。