渋沢栄一ゆかりの「道徳銀行」 明治の姿が蘇る 旧黒須銀行の復元修理工事を完了しました
川木建設株式会社(本社:埼玉県川越市、代表取締役:鈴木 健二)は、このたび、埼玉県入間市の指定文化財「旧黒須銀行」の復元修理工事を完了しました。
旧黒須銀行は、1900年(明治33年)に創業し、現在の埼玉りそな銀行の源流の一つとなった銀行です。利益の追求だけでなく地域社会への貢献を重視した経営姿勢から「道徳銀行」と呼ばれ、設立に顧問として関わった渋沢栄一もその理念を高く評価しました。1913年(大正2年)には、渋沢栄一が自ら「道徳銀行」と揮毫した扁額を贈ったとされています。
今回復元されたのは、1909年(明治42年)に建築された土蔵造りの旧本店建物です。工事では、18本の油圧ジャッキで建物全体を約60cm持ち上げる「揚屋(あげや)工事」を実施。基礎の改修と耐震補強を行い、歴史的価値の保存と安全性の向上を両立するとともに、屋根や外壁などを修復し、明治期の姿を蘇らせました。
歴史的建造物は地域の歩みを伝え、まちへの誇りや愛着を育む大切な財産です。川木建設は、今後も文化財の保全を通じて地域の歴史と文化を伝える貴重な財産を次世代へ継承し、地域社会の発展に貢献してまいります。
【工事概要】
工事名称 :旧黒須銀行復元修理工事
発注者 :入間市
施工者 :川木建設株式会社
所在地 :埼玉県入間市宮前町
文化財指定 :入間市指定文化財
建築年 :1909年(明治42年)
建物構造 :土蔵造り
主な工事内容:揚屋工事、基礎改修、耐震補強、屋根・外壁等の復元修理
工事期間 :令和6年9月~令和8年9月
【本件に関するお問合せ】
川木建設株式会社
所在地 :埼玉県川越市広栄町4-16
広報担当 :夢川(むかわ)
電話番号 :049-242-2112

【外観】復元工事を終えた旧黒須銀行。趣ある外観を蘇らせ、地域の歴史を今に伝える

【揚屋工事】油圧ジャッキで建物全体を持ち上げ、解体せずに基礎の改修と耐震補強を実施


