NEWS RELEASE

ニュースリリース

川木建設大黒会 平成27年度安全大会を開催いたしました

平成27年7月10日(金)、氷川会館(埼玉県川越市)において、今年度の安全祈願および川木建設大黒会安全大会を開催いたしました。協力会社および川木建設グループ社員、総勢168名が参加し、盛大に執り行われました。大黒会は、弊社と協力会社様からなる組織であり、ビジネスパートナーとして、お客様の喜びのために力を合わせて活動しております。年に一度の安全大会は、建物づくりにともに従事する私たちが、思いを一つにし、安全への意識を高める機会となっています。

 

大会開催に寄せて、弊社代表取締役社長・鈴木健二からは次のような挨拶がありました。
『6月から弊社の新しい期がスタートしました。おかげさまで、前期まで7期連続の無事故無災害を達成することができました。これもひとえに、日頃から災害防止活動に尽力している皆様のおかげと感謝しています。
安全につながる最も大切な活動として、弊社では5S活動を現場でも強化しています。これは単なる美化活動ではありません。企業体質の改善をはかり、問題点を顕在化させるための重要な活動ですので、今後も継続していく所存です。
今年もこの安全大会が意義のあるものになりますよう、切に願っております。』

 

また、工事部部長の杉田崇から安全講話を行いました。
『今年は昨年に比べて、埼玉県内での現場における死亡事故発生が多くなっています。危険作業を伴う建設業では、どうしても事故が起こりやすくなります。ひとつひとつの工程を丁寧に積み重ねることで、危険作業を安全作業にしていき、無事故無災害を継続していきましょう。
重大な事故は30年周期で起こるとも言われています。それはなぜかというと、世代が変わるからです。以前に起きた事故のことを記憶している人間がいなくなり、危険への意識が薄れてしまうのでしょう。しかし、危険とは常に隣り合わせなのだということを忘れないでください。現場での作業に注意を払うと共に、安全に関する知識も高めていきましょう。皆様、ご安全に!』

 
安全大会後には、毎年、各界で活躍される方をお招きしての講演会を開催しております。
今年は元全日本空輸客室乗務員の吉永由紀子氏を迎え、『安心のしおり~“ALL FOR YOU”の精神で守る空の安全』と題された講演が行われました。吉永氏自身の実体験を交えながら、航空業界における安全への意識と取り組み、またそこで働く方々の想いを伝えてくださいました。「お客様の命をお預かりしている」という責任感、快適な空の旅を提供するおもてなしの心など、「お客様のために」という姿勢に社員も大きな感銘を受けました。数々のエピソードに、涙を浮かべる参加者も多く、大変印象深いご講演をいただきました。

 

安全大会終了後は、参加者全員での懇親会を行いました。同じ想いをもつパートナーとして親睦を深め、新たな活力を得た一日となりました。
川木建設大黒会は、お客様満足の向上を目指し、業種の垣根を超えて連携を大切にしております。今後も一丸となって努力してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。