産業廃棄物処分場の視察を行いました
2019年5月8日(水)、当社が産業廃棄物処分を委託している処分場の視察を行いました。この視察は、建設現場から排出された廃棄物の処分状況を確認するため、定期的に実施しているものです。
廃棄物処理法に基づく事業者責任により、廃棄物排出事業者は事業活動に伴って排出した廃棄物を適正に処理しなければならない旨が定められています。また、産業廃棄物の最終処分が終了するまでの一連の処理が適正に行われるために、必要な措置を講ずるよう努めなければならないこととされています。(環境省ホームページ「排出事業者責任の徹底」参照)
当社におきましては、視察による処分場の現地確認を通して、廃棄物の最終処分がコンプライアンスを遵守して適正に行われていることを確認しております。また、この視察には例年、新入社員も同行しております。建設業に携わる上で、廃棄物がどのように処分されていくのかを体感し、環境に対する意識を向上する機会としております。
(視察の様子)
建物の建築や解体時には、さまざまな廃棄物が伴います。当社では各建設現場において排出される廃棄物を、可能な限り分別・削減できるよう取り組んでおります。また、端材となった木材等を木工作の材料として地域の皆様に無償提供するなど、資源を再利用する試みも推進しております。
『混ぜればごみ、分ければ資源』を合言葉に、今後も社員一人ひとりが意識を高め、環境に配慮した事業活動に努めてまいります。