NEWS RELEASE

ニュースリリース

「小江戸蔵里」オープニング式典に出席しました。

平成22年9月29日(水)、川越市産業観光館「小江戸 蔵里」のオープニング式典が行われました。こちらの施設は、旧鏡山酒造様の建築物を改修し、川越市の新名所としてオープンしたものです。10月1日(金)の一般公開に先駆けた本日の式典には、川越市長様をはじめ、市議会議長様、関係者様など多数の来賓を迎えて盛大に行われました。
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「小江戸蔵里」は、改修した3つの酒蔵をメインに構成されています。これらの蔵は、国の登録有形文化財に指定されています。弊社は今回、これらの蔵の設備および内装工事を担当させていただきました。お土産物を扱う「明治蔵」、お食事を楽しめる「大正蔵」、手作りのお惣菜と地元野菜を販売する「昭和蔵」。昔ながらの趣を残しながら、それぞれの蔵の特長を活かした店舗として生まれ変わりました。
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式典の主催者である株式会社まちづくり川越の大久保社長様は、『地域で育まれた食や特産物の提供を通して、街づくりの活性化につなげたい。観光客と市民の交流をはかる場としていきたい』と語られました。
川合市長様の祝辞では、『川越の中心市街地にさらなるにぎわいを与える場所になってほしい。川越市も協力して盛り上げていきたい』とありました。
ここは、「ひと」と「ひと」が交わる場所。
これからたくさんの出会いと交流が生まれていくことでしょう。「建物」は人をつなぐ空間であると、改めて感じました。それと同時に、「建物を通じて街づくりに貢献する」という、建設会社の担う大きな役割も実感しました。
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式典の後、実際に建物内を見学させていただきました。参加された方々の喜びの声が飛び交い、たくさんの笑顔が集っていました。少しひんやりとした「蔵」の厳かな空気の中に、新たな活気が吹きこまれていくのを感じました。