「令和元年度 川木建設大黒会」総会・安全大会を開催いたしました
2019年7月18日(木)、川越氷川会館において、今年度の安全祈願および川木建設大黒会 総会・安全大会を開催いたしました。川木建設社員および協力会社各社、総勢179名の参加のもと、大変盛大な会となりましたことをご報告申し上げます。
大会開催に寄せて、弊社代表取締役社長の鈴木健二よりご挨拶させていただきました。
『6月より当社の新年度がスタートいたしました。今年度も全社を挙げて安全意識を高めてまいりたいと思っております。埼玉県内においては死傷災害の発生により、尊い命が失われている状況もあり、労働基準監督署からも安全対策強化の要請が出されています。当社におきましては、「安全行動推進運動 埼玉」の実施および、私どもが重視しております5S活動の徹底を通じて、無事故無災害を目指す所存です。この安全大会が意義あるものとなりますよう、願っております』
工事部部長の杉田崇からは、安全講話を行いました。
『これから夏を迎え、熱中症への対策が不可欠となる季節がやってきます。職場環境や職種によっても状況は異なりますが、熱中症になる原因は大きく二つあり、自己責任と管理者責任が挙げられると思います。疲労や寝不足、水分補給といった面は個人で対処できることであり、自己責任で予防措置をとることが大切です。これに対し、管理者の責任としては作業者の体調の把握、休憩の指示など、コミュニケーションと声掛けを行いながら管理することが必要でしょう。当社においては、さまざまな種類の物件があり、状況も異なりますが、各作業所において職場環境を整えることを第一に考えてまいります。
安全対策に関する今後の課題として、2022年よりフルハーネス型の安全帯着用が法律で義務化されます。すでに着用を始めている方もおられることと思いますが、現場従事の際は特別教育を受け、認定された器具を着用の上、安全作業にあたっていただきたいと思います。それでは今年度も、無事故無災害を目指してまいりましょう。ご安全に!』
その後、安全活動に努めた作業所・個人の表彰や、代表者による安全宣言も行われ、参加者一同が一体となって安全意識を高める場となりました。
安全大会後は、毎年、さまざまな業種で活躍される講師をお招きして、講演会を開催しています。今年は、イキイキ組織クリエイターとしてご活躍中の梶浦正典氏を講師に迎え、『「成幸者」になるために必要な「たった1分のこと」』と題してご講演いただきました。参加者同士が意見交換しながら、働くことの意味や、コミュニケーションにおける「聴く」ことの重要性について理解を深める時間となりました。
講演会後は、毎年恒例の懇親会を開催しました。業種の垣根を越えて活発な情報交換と交流が行われ、参加者一同がさらに絆を深める機会になったことと思います。
川木建設大黒会はお客様満足の向上を目指し、今年度も安全第一を胸に、お客様に喜んでいただける建物づくりに努めてまいります。