REPORT

カワモクの風

朝礼の風景(2012.11.19)

川木建設では、毎週月曜日の朝、全社員が集まり全体朝礼を行っています。
今回は、11月19日(月)に行われた全体朝礼の中から、「イベントのご案内」「お客様とのエピソード」「社長の言葉」についてリポートいたします。

●イベントのご案内
PMチームより、12月1日(土)、2日(日)に、東武東上線若葉駅から徒歩8分の場所で、戸建賃貸「こだち」の完成見学会を行いますという告知がありました。
「アパートより高い家賃でも、長期間の入居が見込める」「お子様への分割相続にも対応できる」「少ない投資でも、しっかり節税できる」など、土地活用でお悩みの地主様・大家様必見の完成見学会です。
詳しくは、下記バナーより特設ページをご覧ください。

●お客様とのエピソード
住宅事業部より、お客様から頂いた言葉について報告がありました。
9年程前に、他社でご自宅を新築されたお客様が、昨日、リフォームのご依頼で当社にご来社になりました。
施工された会社ではなく、当社にご来社になった理由をお尋ねすると「川木建設は、家を建ててからのフォローをしっかり行っているので、ぜひリフォームからでも川木建設にお願いしたい」という事でした。
9年程前は、川木建設の商品に木造住宅やリフォームがあることが、地域の皆様にあまり知られていなかったのですが、お客様の視点に立って、新築住宅の建築や、お引渡し後のアフター、リフォームをしっかり続けてきた結果が、今、少しずつ表れているのかと思います。

●社長の言葉
川木建設の朝礼では、「職場の教養」という小冊子に掲載されているエピソードを元に、社員や、部門長が感想を述べます。
今日のエピソード「勝って兜の緒を締めよ(常に冷静な判断で生活しましょう)」について社長が感想を述べましたので、その内容を抜粋し、ご紹介いたします。

感想の前に、昨日、一昨日のイベントお疲れ様でした。
小江戸塾と、住宅の完成見学会ということで、小江戸塾には地主様・賃貸物件のオーナー様にお集まりいただきました。住宅の完成見学会には、注文住宅をお考えのお客様にご来場いただました。
共に多くのお客様にご来場いただいて、本当に良かったと思っています。
こうしてイベントが成功した時ほど、感謝の気持ちを持つと同時に、この「職場の教養」にある「勝って兜の緒を締めよ」という気持ちが大切だと思います。
上手くいった時ほど、ご来場いただいた多くのお客様お一人おひとりに失礼のないよう、今後の対応を行っていく必要があります。
さて、感想に移りますが「勝って兜の緒を締めよ」という言葉を聞いて、私は、江戸時代後期の平戸藩主、松浦静山の言葉で「勝ちに不思議な勝ちあり 負けに不思議な負けなし」という言葉を思い出しました。
剣術の達人であった松浦静山は、剣術書「剣談」の中で、「道を貴び術を知れば心勇ならずと雖(いえど)も必ず勝つ。道に背き術に違えば必ず負く」と説いています。
やはり基本を忘れたり、お客様への感謝の気持ちを忘れてしまうと、今のいい流れが、マイナスの方法に向きを変えてしまうという事かもしれません。
また、そういう事を忘れなければ、何があっても、常に冷静な判断を行う事ができると思います。
上手くいかなかったときは、自分原因論で考え、反省する部分はしっかりと反省し、次につなげていく。その積み重ねが、仕事を通じて成長するという事にも繋がります。
「勝って兜の緒を締めよ」勝った時ほど、基本に忠実に、お客様の気持ちを考えながら、お客様に喜んでいただけるように頑張って行きたいと思います。
今週もまた、よろしくお願い致します。

今週も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも、私たち川木建設を、どうぞよろしくお願いいたします。