REPORT

カワモクの風

朝礼の風景(2012.12.10)

川木建設では、毎週月曜日の朝、全社員が集まり全体朝礼を行っています。
今回は、12月10日(月)に行われた全体朝礼の中から、「お客様とのエピソード」と「社長の言葉」についてリポートいたします。

●お客様とのエピソード(不動産事業部)
不動産事業部より、お客様とのエピソードについて報告がありました。
先日、不動産事業部のメンバーが、一年程前に建売住宅をご購入されたお客様から、忘年会のお誘いを頂きました。
不動産業というのは、朝お見えになったお客様が、その日のうちに土地をご購入になったり、分譲住宅や中古住宅をお決めになる場合もあり、短期の、単発の仕事の連続です。
そのため、建売住宅などをご取得後のお客様とゆっくりお話しをさせていただく機会が少ないのですが、今回は、お客様と忘年会という場を持てたことで、ご取得後のお客様のお話をゆっくりと伺う事が出来ました。
そのお客様は、『一生に一度の買い物で、私の担当をしてくださった営業の方というのは、いつまでも心に残っているし、何か困ったとこがあると、電話を掛けたくなる』という事を言ってくださいました。
忘年会に出席したメンバーは、『私たちの仕事は、お客様の心に残っていく仕事なんだ』と思いを新たにしたようです。
これからも、お客様の心に残るいい仕事を、社員の一人ひとりが行っていきたいと思います。

●お客様とのエピソード(工事部)
工事部からも、お客様とのエピソードについて報告がありました。
工事部で、ある公共団体のお客様の所へ定期点検業務に伺ったところ、そこにお勤めの方が、以前、川木建設でご自宅を建てていただいた方でした。
明治2年の創業以来、地域とのつながりを大切にしている当社にって、ご自宅と、お勤め先と、その両方でお付き合いをさせていただけるのは、とても嬉しいことであると同時に、とても誇れることでもあります。
これからも、人と人とのご縁や、地域とのつながりを大切にして行きたいと思います。

●社長の言葉
川木建設の朝礼では、「職場の教養」という小冊子に掲載されているエピソードを元に、社員や、部門長が感想を述べます。
今日のエピソード「仕事の常識を守りましょう」については、社長が出張のため、監査役の鈴木が感想を述べましたので、その内容を抜粋し、ご紹介いたします。

『仕事の常識を守りましょう』ということですが、当社でいうと、行動規範を守ることに繋がるかと思います。
皆さんが普段から目にされている通り、当社の行動規範には、10の項目があります。それは「最後までやり切る」「約束は守る」「うそはつかない」「人のせいにしない」「陰口は言わない」「威張らない」「人の話をしっかり聴く」「相手の立場に立つ」「感謝の気持ちを持つ」「礼儀マナーを守る」です。
どれも短い言葉で、当たり前のことのように思えますが、この当たり前のことを当たり前に行い続けることほど、難しいことはありません。
けれど、お客様に喜んでいただく仕事をするためには、この10項目をしっかり体得し、実践することが大切になります。
それは、お客様に喜んでいただくことと同時に、私たち一人ひとりの自己成長にも繋がって行くことかと思います。
今年もあと3週間となりました。
最後まで気を抜かず、仕事の常識をしっかり守りながら、一日一日を大切にしていきましょう。

今週も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも、私たち川木建設を、どうぞよろしくお願いいたします。