REPORT

カワモクの風

2008年4月 新入社員に思う

桜が満開のこの季節、新年度を迎え、我が社にも新入社員が入社しました。
200名近い応募の中から縁あった10名。輝いていました。嬉しい限りです。
採用担当だった平成4年、真夏の太陽が容赦なく照りつける日々、学校廻りに奔走していたあの頃の記憶がよみがえります。しかも応募はゼロ。「絶対に学生の皆さんから選ばれる会社にしたい」という気持ちを強くした瞬間でした。それを思うと、今、感謝の気持ちを持たずにはいられません。
この10名は、同じ目的を持つかけがえのない仲間です。
「どうしたらお客様に喜んでもらえるか」
最高の建設サービスを通じて、多くの人に喜んでもらい、役に立つ。そのことを通じて私たちが人間的に成長していくという仕事をする真の目的です。
これからの長い道のり。嬉しいことや楽しいこと、悲しいことやつらいこと、いろいろなドラマが待っています。しかし、それは全てが人間的に成長するため。
これからの環境がどうであれ、与えられた仕事が何であれ、プラス思考で目の前の仕事を一瞬一瞬、全力投球でやり切る。
大切なのは、何をするかではなく、どのような思いで行うか。
そうすれば、必ず天職と出会え、道は開けると信じています。
天職は、探すものではなく、自分の中から出会うものですから。
「会社は自己実現の最高の場である」
その言葉を心の奥底に秘めて、夢と希望をもって共に成長していきましょう。