カワモクの風

川木建設では、毎週月曜日の朝、全社員が集まり全体朝礼を行っています。
今回は、3月4日（月）に行われた全体朝礼の中から、「お客様とのエピソード」「お誕生日カード」と「社長の言葉」についてリポートいたします。

●お客様とのエピソード
工事部より、お客様とのエピソードの発表がありました。
その内容を抜粋し、ご紹介いたします。

先日完成し、お引渡しを行った現場でのことです。
その現場は、前面道路が狭いということもあり、工事車両の出入りの際や、工事で音が出るときなど、事前に近隣の方々にご挨拶に回っていました。
そのうちの一軒のお宅に行くと、いつも『わかりました。気を付けてやってください』と、形だけと言いますか、そっけなく言われて、やはりご近所で工事が行われているのは、それだけで気持ちのいいものではないんだろうなと思っていました。
工事が終わって、竣工後のご挨拶に回った時に、その方の奥様がいらっしゃいまして、私が『ご迷惑をお掛けしました。すみませんでした』と言いましたら、『主人はいつも、川木建設さんのことを褒めていました』と言ってくださいました。
お話しを聞いたところ、ご主人は、私たちと同じゼネコンの現場監督として働いていたとのことで、現場周辺の毎朝の清掃や、折に付けの挨拶等は、昔はやらなかったと言っていたようです。
『頑張ってください』と言われて、私は嬉しい気持ちになったのと同時に、今後もしっかり仕事をしていきたいと思いました。

●お誕生日カード
今週は、四人の社員が誕生日を迎えます。その四人には、会社よりお誕生日カードが贈られました。朝礼の場で、全社員から拍手で祝福された後、四人はそれぞれ、誕生日を迎える感想を述べました。そのうちのひとつを抜粋いたします

お誕生日カードを頂き、ありがとうございます。
最近は、誕生日が来ると、両親の言ったことが身に染みてきます。
それは『良く勉強しなさい』ということです。
小さな頃は、その意味が分からずに、『うるさいな』と思ってしまったのですが、歳を重ねてくると、もっと勉強をする必要があると、つくづく思うようになりました。
また、親の苦労とか、大変さを知るにつれ『育ててもらった』ということに関しても、感謝するようになりました。
これからまた一年、両親に頂いたこの体を大切にして、頑張りたいと思います。

●社長の言葉
今日の朝礼では『繁忙期』について、社長の鈴木からスピーチがありましたので、その内容を抜粋し、ご紹介いいたします。

3月に入っても、朝晩は冷え込んでいますが、日中は、春の日差しを感じられるようになりました。世間では、今月が年度末ということで、一年で一番あわただしい時期かと思います。当社でも、お引渡しの物件が続いておりまして、工事部を中心に最後の追い込みに掛かっています。
こういう時に、注意する必要があるのが、『事故』や『怪我』です。私たち建設業は、特にそういったことに気を付けると共に、無事故の現場で建築した物件を、お客様にお引渡しすることの大切さを、改めて確認したいと思います。
さて、3月～5月は、川木建設では第四四半期にあたります。これは、6月から始まる川木建設の会計年度を、第一四半期、第二四半期という具合に、3ヶ月毎に4つに分けたうちの、最後のひとつにあたります。
こちらも、今年度の目標に向かっての追い込みの時期になりますので、全部門、そして全社員の皆さんが、それぞれの目標を達成できるように、全社一丸となって頑張って行きたいと思いますので、よろしくお願い致します。

今週も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも、私たち川木建設を、どうぞよろしくお願いいたします。