REPORT

カワモクの風

朝礼の風景(2013.3.11)

川木建設では、毎週月曜日の朝、全社員が集まり全体朝礼を行っています。
今回は、3月11日(月)に行われた全体朝礼の中から、「モデルハウス内覧会のご案内」「強風の日に」と「社長の言葉」についてリポートいたします。

●モデルハウス内覧会のご案内
住宅事業部より、3月23日(土)、24日(日)に行われる、『モデルハウス内覧会』について連絡がありました。
この内覧会では、消費税の増税に備えた税金の話や、住宅購入に対する減税処置についてのセミナーを開催いたします。
セミナーは、23日(土)、24日(日)共に、午前11時と午後2時に行います。
予約は不要ですので、増税等にご関心のある方は、お気軽にご参加ください。

●強風の日に
不動産事業部 部長の早川より、昨日の強風の中で見かけた、住宅事業部と工事部のことについて、報告がありました。
その内容を抜粋し、ご報告いたします。

昨日の午後は、とても強い風が吹きました。その強風の中、私は、住宅事業部の施工現場の前を通りかかりました。
あまりにも強い風でしたので、私も施工現場の足場が倒れないかと心配していたのですが、その現場には、すでに現場監督の中さんが来ていました。昨日は日曜日ですから、本来であればお休みのはずなのですが、強風の中、現場を心配して来ていたようです。
また、その後、別のご案内物件があったので、本川越の方へ行ったのですが、そこで建築中の商業ビル『カシーラ彩食館』の現場には、工事部の古庄さんが駆けつけていました。やはり古庄さんも、足場が心配になり、駆けつけたようです。
幸いといいますか、建設会社では当たり前のこととして、足場を組む際には、強風のことも考えて組み上げていますので、実際に倒れることはないのですが、それでもはやり、休日でも駆けつけてくる現場監督たちに、感動いたしました。
また、会社というのは、そうやって、それぞれの持ち場で、それぞれの人たちが頑張って成り立っているんだなということも、改めて感じました。
その頑張りの積み重ねが、最終的に、お客様の感動につながって行くのだと思いますので、私も、不動産売買仲介という持ち場で、お客様のために、できるだけのことをして、頑張っていこうと思います。

●社長の言葉
川木建設の朝礼では、「職場の教養」という小冊子に掲載されているエピソードを元に、社員や、部門長が感想を述べます。
今日のエピソード『祈りの力』から、東日本大震災について、社長の鈴木が感想を述べましたので、その内容を抜粋し、ご紹介いたします。

今日は、2013年3月11日ということで、東日本大震災から、まる2年となります。
『絶対に忘れない』という思いとは裏腹に、2年という時間の流れが、あの日、あの時に日本の全員が共有した、あの生々しく強い記憶さえも、徐々に薄れさせていることを、折につけ感じています。
それでも、現在もまだ約31万5千人の方々が避難しているのは事実ですし、この埼玉県内にも、4千名ぐらいの方々が避難しております。そういった方々の心境を考えると、簡単に言葉は出ないなと思います。
今もまだ避難を続けている方たちが失ったもの、それは、2年前までの当たり前の生活、当たり前の環境、そして当たり前だった時間の流れです。
私たちは、そんな『当たり前のこと』に感謝しているでしょうか?
こうして、2年前と変わらない生活を送れていることに感謝しているでしょうか?
今日は、そういったことを、改めて考え直す日なのかもしれません。
さて、昨年から、私たちは『エコアクション21』という取り組みを始めています。これは、この当たり前と思っている環境を、いかにして守っていくかという取り組みです。アイドリングストップや、こまめな消灯など、実は身近なところに、私たちにできることがたくさんあります。
また、建設業という視点では、『耐震工事』や『メンテナンス』などを通じて、地域を守ることに貢献できます。
『良い品質の建物を作ること』それが結果として、地域と環境を守ることにつながっていくのです。
『百の言葉よりも、ひとつの実行』という言葉もあります。この言葉を胸に刻んで、できることから、ひとつひとつ、皆さんと共に行っていきたいと思います。

今週も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも、私たち川木建設を、どうぞよろしくお願いいたします。