REPORT

カワモクの風

朝礼の風景(2013.5.27)

川木建設では、毎週月曜日の朝、全社員が集まり全体朝礼を行っています。
今回は、5月27日(月)に行われた全体朝礼の中から、「住宅事業部「アフター・リフォームチーム」からのご報告」「お客様とのエピソード」と「早川部長の言葉」についてリポートいたします。

●住宅事業部「アフター・リフォームチーム」からのご報告
住宅事業部「アフター・リフォームチーム」の笹山より、今期の目標達成について報告がありましたので、その内容を抜粋し、ご報告いたします。

住宅事業部「アフター・リフォームチーム」では、皆様からご紹介いただいたお客様や、当社で新築住宅を建築してくださったお客様など、沢山の良いお客様に恵まれた一年を過ごしてきました。
その中で、私たちは、どんな小さな工事でも、またどんな些細なアフターでも大切にしようという気持ちで、一人ひとりのお客様との出会いを大切にしながら頑張ってきました。
常にお客様目線を心がけて、お客様の為にと動いてきましたので、あまり数字というものは意識していなかったのですが、結果として、今期の受注目標を達成することができました。
今は、全てのお客様を始め、社員の皆様など、色々な方に感謝しています。
また来期も、お客様目線を忘れずに、お客様の立場に立ったアフターサービスと、リフォームのご提案を続けた行きたいと思います。

●お客様とのエピソード
取締役部長の金岡より、お客様とのエピソードの発表がありました
その内容を抜粋し、掲載いたします。

私の昔からの知り合いで、以前当社で住宅を建てて下さったお客様とのエピソードです。そのお客様の住宅は、建ててから20年程過ぎたこともあり、駐車場に入る門扉が壊れました。その連絡が私のところに入り、私はすぐに住宅事業部「アフター・リフォームチーム」の宮本さんのところに連絡をいれました。
宮本さんは、その日のうちにそのお客様へ連絡を取りました。
その後、新しい門扉の見積をお出ししたのですが、その時の宮本さんの対応がとてもよかったと、後でそのお客様からお聞きしました。
どんな対応をしたのかといいますと、『ABCの物を出す』という言い方もしますが、『価格的に高いもの』『安いもの』など、いくつかの商品をご説明して、高いものだけが良いものではないという事をしっかりご説明したり、施工の内容についても、お客様に分かるように細かく説明をしたそうです。
予算の都合など色々ありまして、この工事については、残念ながら受注まで行かなかったのですが、お客様は宮本さんがとても良い対応だったとご満足しておられました。
きっと次回も、また見積提出をさせていただけると思いますし、条件が合えば、発注をして頂けると思っています。
最後に、先ほど、「アフター・リフォームチーム」が、今期の受注目標を達成したという報告がありましたが、それはひとえに、宮本さんや笹山さんといった「アフター・リフォームチーム」のメンバーの、お客様の心に届く対応の結果だと思っています。
おめでとうございます。

●早川部長の言葉
川木建設の朝礼では、「職場の教養」という小冊子に掲載されているエピソードを元に、社員や、部門長が感想を述べます。
今日のエピソード「逃げずに問題に挑んでいく」について、不動産事業部長の早川が感想を述べましたので、その内容を抜粋し、ご紹介いたします。

私もそうですし、皆さんもそうだと思いますが、日々仕事をしていると、色々な問題から、どうしても逃げ出したくなる時があります。そんな時、今までの経験から実感しているのは『逃げてはいなくても、ちょっと後退した考えを持ってしまう』という事です。その結果、その問題は、どんどん大きくなっていき、やがて自分に戻ってきます。だからこそ、『辛い時こそ逃げ出さない』という、前向きで強い心を持つことが、とても大切になってきます。
ここでひとつ、私の経験からお話をしますと、ちょうど不動産事業を立ち上げたばかりの頃ですが、よく他の不動産会社様に怒られました。それまで工事部にいて、不動産事業の経験がなかった私は、相手の不動産会社様がなぜ怒っているのかが分からず、それが情けなく、また悔しくて、いつも逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。
でもそこで、私が歯を食いしばって頑張ったのは、やはり『お客様のため』です。
なぜなら、私が逃げ出してしまったら、私のお客様が買おうとしている土地や建物が、そのまま買えなくなってしまうからです。
逃げ出すことで、私は楽になっても、欲しいと思った土地・建物を手にできなかったお客様の悲しみは、一生涯、お客様の心に残るからです。
ですから、私を信じてきてくれたお客様のために、私は逃げ出すわけにはいかないと、なれない不動産業界の中で、悪戦苦闘する日々を過ごしました。
今思うのは、やはり『あの時逃げずに取り組んだから今がある』というこてとです。
あの時『あきらめずに頑張ったから今がある』という事です。
私のような苦労を、私の後輩にさせる気はありませんが、やはりそれでも、仕事をしていると、色々なことがあります。
そんな時は、…みなさんが、そういった苦しい立場になったときは、先輩とか、部門長に相談をしてください。
その問題を、みんなで考えて、みんなで解決していきたい思います。
そして、みんなで大きく成長していきたいと思います。
私たちを信じて下さるお客様のために、今日からまた、全員で頑張って行きましょう。

今週も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも
、私たち川木建設を、どうぞよろしくお願いいたします。