REPORT

カワモクの風

朝礼の風景(2013.6.10)

川木建設では、毎週月曜日の朝、全社員が集まり全体朝礼を行っています。
今回は、6月10日(月)に行われた全体朝礼の中から、「お客様とのエピソード」「松田室長の言葉」と「監査役の言葉」についてリポートいたします。

●お客様とのエピソード
PMチームの堀江より、お客様とのエピソードの発表がありました。
その内容を抜粋し、掲載いたします。


先日、お客様から頂いたメールで、設計の下田さんについて良い事が書かれていたメールがありました。
下田さんは、お客様が当社のSIマンションのモデルルームを見学されるときに、お客様にSIマンションについてご説明をしたのですが、その時の印象を、お客様は『知識の豊富さ』や『丁寧な説明』といった面で、他社と比べて抜き出ていると評価してくださいました。
そして、これからの打ち合わせも、下田さんを含めてご相談させていただきたいという事でした。
これは、下田さんが今まで行ってきた商品や建築知識に対する継続的な勉強や、お客様の立場に立ったご説明が、お客様の心に届いた結果だと思います。
今後、お客様にご満足いただけるSIマンションを建築し、笑顔でお引渡し出来るよう、下田さんはもちろん、営業担当や、積算担当、工事担当、そしてお引渡し後の管理を担当する管理担当まで、全社一丸となって進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

●松田室長の言葉
川木建設の朝礼では、「職場の教養」という小冊子に掲載されているエピソードを元に、社員や、部門長が感想を述べます。
今日のエピソード「見えない財産」から、「お客様のメリットと、企業のメリット」について、企画室長の松田が感想を述べましたので、その内容を抜粋し、ご紹介いたします。

お客様のメリット、そして企業のメリットという話しはよく聞く話ですが、これは、時の流れというものを、どれだけ考えているかという事に繋がっていくことだと思います。
時の流れを無視して、たとえば今だけを考えてしまうと、企業は『利益だけを出せばいい』という考えになるし、お客様も『ただ安く買えればいい』という考えになって行きます。
ただし、それでは続かないものが世の中には沢山あります。企業でいえば、一時的な利益だけを追い求めた企業は、地域からの信用や信頼を失い、長続きしないということにもつながっていきます。
私は、やはりしっかりと時の流れを感じている企業とお客様が、最終的に沢山のメリットを享受できるのだと思います。
そういった意味でも、川木建設で『建物』を建てていただいたお客様には、私たちは少なくとも30年間の責任を取る必要がありますし、できればそれ以上のお付き合いをさせていただきたいと思っています。
長いスパンの考えの元、お客様も、私たち企業も、ともにメリットを手に取れるよう、まずは私たちが努力して行きたいと思います。

●監査役の言葉
松田に続き、監査役の鈴木が、今日のエピソード「見えない財産」から、「信頼」について感想を述べましたので、その内容を抜粋し、ご紹介いたします。

信頼についてですが、この小冊子に書いてある通り、やはり信頼とは、私たちにとっての『見えない財産』です。
先ほどの堀江さんの報告を聞きながら、下田さんの『知識』と『人柄』が、私たちの見えない資産をまた一つ増やしたなと、嬉しい気持ちになりました。
また、この朝礼が始まる前に聞いた、渡邉さんからの報告では、先日建築したSIマンションが満室になったということで、これもまた、お施主様に対して、信頼をひとつ築いたかなと思います。
こういった事例を聞くたび思うのは、やはりそれが、ここにいる皆さんの総合力であるという事です。
下田さんも、渡邉さんも、社内の皆さんの支えがあったから、その実力を発揮することができました。
また皆さんも、下田さんや渡邉さん達に支えられて、それぞれの立場で、その実力を発揮しているのだと思います。
総合力は私たちの強みの一つです。
その力を今以上の物にしていくために、今日からまた、全員で頑張って行きたいと思います。

今週も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも、私たち川木建設を、どうぞよろしくお願いいたします。