REPORT

カワモクの風

朝礼の風景(2013.7.8)

川木建設では、毎週月曜日の朝、全社員が集まり全体朝礼を行っています。
今回は、7月8日(月)に行われた全体朝礼の中から、「木工教室&消費税増税セミナー開催のご連絡」「第34回 小江戸塾開催のご連絡」と「大野部長の言葉」についてリポートいたします。

●木工教室&消費税増税セミナー開催のご連絡
住宅事業部の清水より、7月13日(土)、14日(日)に行われる木工教室&消費税増税セミナーの連絡がありましたので、その内容を抜粋し、ご紹介いたします。

今週末の13日(土曜日)、14日(日曜日)に、木工教室&消費税増税セミナーを開催いたします。
木工教室は、幼稚園児でも楽しめるように、木材をボンドで張り合わせて、オリジナルの木工作品を作っていただくという企画です。ご来場の際には、新鮮な野菜セットをプレゼントさせていただく予定です。
消費税増税セミナーは、消費税5%で家を建てるラストチャンスということで、注文住宅をご検討の方に、詳しいご説明をさせていただきます。
どちらも気軽に参加できるイベントです。多くの方のご来場をお待ちしております。

●第34回 小江戸塾開催のご連絡
PM事業部の神山より、『第34回 小江戸塾』について連絡がありましたので、その内容を抜粋し、ご紹介いたします。

来週末の日曜日になりますが、7月21日(日)に、第34回小江戸塾を開催いたします。
今回の小江戸塾は、「さよなら!迷惑入居者」というタイトルで、定期借家についてご説明をいたします。
専門の講師が、定期借家についての、具体的なことを、分かりやすくご説明しますので、ご興味のある方は、ぜひご来場ください。

●大野部長の言葉
川木建設の朝礼では、「職場の教養」という小冊子に掲載されているエピソードを元に、社員や、部門長が感想を述べます。
今日のエピソード「いい加減 ~時には助けを求めましょう~」について、住宅事業部長の大野が感想を述べましたので、その内容を抜粋し、ご紹介いたします。

『いい加減』には、マイナスの意味のほかに、『ちょうどいい加減の湯』などの、ベストな状態を表すプラスの言葉があるということで、それを住宅事業部の仕事に当てはめて考えると『丁度いいスケジュール』等が、良い意味での『いい加減』になるかなと思います。
そのためには、お客様との信頼関係を大切にして、お客様のご要望をしっかりと受け止める事が大切になってきます。なぜなら、注文住宅を建てるという私たちの仕事は、お客様のご要望、つまり『夢』の実現に他ならないからです。
急ぎすぎて、お客様の夢を突貫工事で作り上げるのは、お客様に対して礼を欠いた行為になります。
逆に時間を取りすぎて、お客様にいつまでもご不便をおかけするのは、お客様を軽視した行為になります。
私たちは、お客様の夢を形にするために、最短で、けれどしっかりと品質を確保できる『丁度いいスケジュール』、良い意味での『いい加減』を日々目指していく必要があるのです。
さて、俗に通用しているマイナスの意味での『いい加減』という視点で考えると、『全体像を把握できていない人』が、割とこの『いい加減』になりやすいかなと思います。それは、全体を見ずに、自分の得意なところだけをやって、工期がなくなってくると、突然『私にはできません』といった根を上げやすい人です。
やはり、私たちはお客様の夢を預かり、形にする仕事をしているわけですから、まずはじめに『全体像を把握する』という大切な仕事をする必要があります。そのためには、それが出来る能力を、日々の仕事の中で、コツコツと磨き上げ、自分の物にしていく必要があるのです。
でも、どんなに全体像を把握して、丁度いいスケジュールで進んだとしても、何かの加減で、自分ではどうにもできないようなことが起こってしまうこともあります。そんな時に『ありがたいな』と思うのは、やはり周囲の方々の協力や手助けです。それについて私が思うのは、普段、自分がどれだけ周囲の人に積極的に手を貸しているかです。
人は誰でもそうかと思いますが、普段、自分の仕事に手を貸してくれている人が困っていれば、積極的に助けに入ります。逆に、普段、自分の仕事に手を貸してくれない人が困っていても、助けに入るのを躊躇してしまいます。困ったときに助けてもらえるのは、自分が人を助けている事の裏返しですので、やはり普段から、周囲の方々に積極的に手を貸し、周囲の方々の力になれる人になっておかないと、いざという時に孤立し、どうにもならなくなるのです。
そういったことを踏まえて、住宅事業部を始め、ここにいる全社の方々が、今日より明日、明日より明後日という具合に、日々成長できるよう、今日からまた、一緒に頑張っていきたいと思います。

今週も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも、私たち川木建設を、どうぞよろしくお願いいたします。