REPORT

カワモクの風

朝礼の風景(2013.8.26)

川木建設では、毎週月曜日の朝、全社員が集まり全体朝礼を行っています。
今回は、8月26日(月)に行われた全体朝礼の中から、「第35回 小江戸塾のご案内」「お客様とのエピソード」と「金岡部長の言葉」についてリポートいたします。

●第35回 小江戸塾のご案内
PM事業部の神山より、『第35回 小江戸塾』について連絡がありましたので、その内容を抜粋し、ご紹介いたします。

来週末の9月7日(土)に、川越エリアの地主様を対象に、第35回 小江戸塾を開催いたします。
今回の小江戸塾は『かしこいお金の作り方・残し方』というテーマで、プレデンシャル生命の内木先生が講師を担当いたします。
第2部では、パネルディスカッションとして、色々な先生方に『お金の作り方・残し方』をご説明いただきます。
地主様にとって、有意義な時間となるよう、スタッフ全員で努力いたしますので、多くの方のご参加をお待ちしております。

●お客様とのエピソード
PM事業部 賃貸管理チームの府瀬川より、お客様とのエピソードの発表がありました。
その内容を抜粋して、掲載いたします。

先日、当社でマンションを管理させていただいているオーナー様とお話をさせていただきました。
その時頂いたお言葉が、「ゴミ置き場がきれいになった。ありがとう」というお言葉でした。
恥ずかしながら、そのマンションは、以前はゴミ置き場にゴキブリが出たり、ゴミの分別ができていなかったりと、あまり良い状態ではありませんでした。
それをこの数年、『きれいに保つにはどうしたらいいだろう?』とか、『入居者様に気持ちよくゴミの分別をお願いするにはどうしたらいいだろう?』という事を、ひとつひとつ考え、実行してきました。
その結果として、少しずつきれいなゴミ置き場になり、去年から今年にかけては、以前とは比べ物にならないくらい、、きれいになりました。
しかし、まだもう少しきれいにできる部分もありますので、そのあたりの維持管理の方法を試行錯誤しながら、オーナー様にも、入居者様にもご満足いただける賃貸管理を行っていきたいと思います。

●金岡部長の言葉
川木建設の朝礼では、「職場の教養」という小冊子に掲載されているエピソードを元に、社員や、部門長が感想を述べます。
今日のエピソード「心が曇ったら」について、取締役部長の金岡が感想を述べましたので、その内容を抜粋し、ご紹介いたします。

今日のエピソードは『心が曇ったら』ということですが、なぜ人の心は曇るのか、という事について、お話ししたいと思います。
これは、別の方から聞いた話ですけど、心が曇るのは、『悩み』がその原因になっているようです。
では、その『悩み』には何があるかという事ですが、大まかに言って、悩みの60%は『他人との比較』から来ているそうです。これは、あの人の方が私より良い家に住んでいるとか、あの人の方が私より良い車に乗っているとか、色々あるかと思います。
さて、残りの40%ですが、このうち30%は、今自分が乗り越えなければならないことで悩んでいるようです。これは、もっともっと仕事のスキルが欲しいとか、次の資格試験に合格しなくちゃとか、そういった自分自身の成長についての悩みです。
残りの10%は、天災などの、自分ではどうすることもできないことに対しての悩みです。これは、地震などもそうですが、分かりやすい例では『田舎のお父さんがけがをした』といったことが挙げられます。
これは、自分では防ぎようがなかったといいますか、どうすることもできない悩みです。
自分自身の健康管理は自分でできますが、田舎のお父さんのことは、直接どうこうできないので、それを一緒に、同じ気持ちで悩んだらいけないというのが、今日のエピソードの中に書かれている理屈かと思います。
そういった、自分ではどうしようもないことで暗い顔をしていても、周囲が暗くなるだけですので、そういう時こそ、いかに明るい顔で前を見られるかが、実はとても重要な人間性と言えるのかもしれません。
そして、その10%の悩みにつぶされるのではなく、自分でコントコール出来る30%の悩みに視点を変え、全力でぶつかっていく事が、その人の本当の強さとして重要になります。
全力で前に進もうとか、全力で何かをしようとすれば、当然、手段を間違えたり、周囲の人と意見の対立を招いたりすることもあります。でも目的を見失わず、周囲の人と共有していれば、間違えた手段を修正したり、お互いに理解しあうことが、最終的には出来ると私は思っています。
そして、そうした本気のぶつかり合いと理解の中から生まれたチームワークこそが、実は本物のチームワークなんだと、人それぞれタイミングこそ違え、気づく時が来ると思います。
私たち川木建設は、それぞれ役割のある『チーム』で仕事をしています。
それぞれのチームが、目標を持って、その目標を達成するために頑張っています。
まずは、自分たちのチームの役割使命の元で、目標達成をきちっとする。そのうえで、他のチームのフォローをする。
そうしたことの積み重ねが、実は、一人ひとりの30%の悩みの解決にもつながっていきますので、ここにいる全社員が主体性を発揮して、それぞれに課された悩みをクリアしていって欲しいと思います。

今週も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも、私たち川木建設を、どうぞよろしくお願いいたします。