2008年10月 店舗そのままオークション
「どうしたらお客様に喜んでもらえるか」
我が社は、理念を貫き通し進歩していく企業、即ち「ビジョナリーカンパニー」をめざしています。社員から生み出される新規事業もその1つです。
「いつかは店を持ちたい!しかし開業資金が足りない」
そんな悩みの1つを解決すべく「店舗そのままオークション事業」が昨今、誕生しました。
従来の賃貸店舗市場での空きテナント情報は、地域の不動産屋さんに限られ、しかも、新規出店時は、内装設備が全くないコンクリートに包まれたハコ、即ちスケルトン状態で、念願の店を出すまでには数千万の工事費用がかかります。
一方、事情により閉店や移転を決めた場合、短期間でも原状回復という契約義務が発生し、閉店する際、内装設備の全てを撤去していかなければなりません。
この新しい仕組みは、店舗専門のテナント情報をネット上で公開し、更に内装設備を現状のままで仲介するものです。即ち、新規出店時に発生する内装設備費用をかけずに、低コストでお店が出せる、そして閉店者は退去費用としての解体費が発生するどころか、現状の内装設備を少額でも売却できるという、今までにない画期的なシステムです。
この事業を通じて、地域の店舗オーナーさんに喜んでもらいたい、そして店舗誘致による街の活性化を通じて、地域の皆様に喜んでもらいたい。更には、産業廃棄物の減少を通じて、わずかでも地球環境保全に貢献したい。
この「思い」を実現すべく、私たちは一歩一歩、着実に前進して参ります。