REPORT

カワモクの風

2009年4月 新入社員を迎えて

4月を迎え、我が社にも期待の新入社員が入社しました。
140周年の今年も、応募多数の中から選ばれた5名の新入社員の皆さんとは深い縁を感じずにはいられません、それは必然です。140周年の幕開けと共に、当地「つばさ」のごとく未来に羽ばたく新入社員は、まさに「希望」であります。
我が社は、仕事を通じて社員一人一人が人として企業人として成長するために存在する会社です。即ち、会社は単なる「舞台」であり、主役は皆さん一人一人です。これから訪れる環境がどうであれ、与えられた仕事が何であれ、目の前の全てのことに「情熱」を持って全力投球でぶつかってゆく事から人生の幕があがるのです。
あの成功哲学の世界的権威、ジェームズアレン氏「原因と結果の法則」の一節。
「人は情熱によって磁場を変える」
人を引きつける磁力は情熱により変化し、私たちは自分が望むものに関わらず、同種同類のものを引き寄せるという意味です。
1つの事に本気で取り組んでいれば、同じく一生懸命頑張っている人たちが集まってくる。人は人によって成長し、他人の支えがあって結果につながるのです。
百年に一度の経済不況といわれる今、人員削減や採用抑制、さらには内定取り消しなど、厳しい状況が続いています。しかし、私たちは、少数ですが可能な限り採用活動に全力で取り組む道を選んでいます。なぜならば、人・物・金・情報という経営資源の全ては「人」から生み出されるからです。そして、職場全体をよりよい磁場に変えていくためにも。
「一人でも多くの雇用を創出し、社会に貢献する人を育てる」
これこそが企業の最大の社会貢献と信じて、この荒波の中を進んで参ります。