朝礼の風景(2015.9.14)

川木建設では、毎週月曜日の朝、全社員が集まり全体朝礼を行っています。
今回は、2015年9月14日(月)に行われた全体朝礼のリポートです。
●エピソード~お客様満足を目指して~
総務部の篠原と住宅事業部の笹山より、お客様とのエピソードの発表がありましたので、抜粋してご紹介します。
総務部では、ご来社いただいた方にお茶をお出ししており、お客様から「お茶が美味しい」と言っていただけることが増えています。お茶の味はもちろん、対応力の向上によって、今後もご来社いただいたお客様にご満足いただけるよう努力していきたいです。
先週は記録的な豪雨の影響で、当社の管理物件でも雨漏りが発生し、この建物を施工された会社様から雨漏り調査のご依頼がありました。雨漏りは、水が出てくる場所はわかりますが、その水がどこをどう伝って入って来るのかを突き止めるのは難しいものです。建物を壊さずにそれを確認するのは、今まで苦労していたことでした。当社ではサーモカメラを導入したことで、そのような“雨水の通り道”を見ることができるようになりました。サーモカメラで天井などを視てみると、温度差で水が通っている部分が分かります。ここから水が来ている、ここの点検口を開ければ良いといったことが分かり、お客様にも安心していただけました。その後、雨漏りの修繕も無事に完了し、お客様のお役に立つことができて嬉しく思いました。
●杉田部長の言葉
川木建設の朝礼では、「職場の教養」という小冊子に掲載されているエピソードを元に、社員や、部門長が感想を述べます。
今日のエピソード『困ったお客様~接客のプロに学びましょう~』について、工事部 部長の杉田が感想を述べましたので、その内容を抜粋し、ご紹介いたします。
今回は接客がテーマでした。私自身の経験では、車の買い替えを検討していろいろなディーラーを回った際、さまざまな接客を肌で感じました。会社によって方針や接客の仕方、営業マンの対応も異なり、それぞれの良さがあると感じました。そして、接客や対応は、マニュアルだけでなく“フィーリング”の部分も大切なのだと気づきました。私は今まで、“フィーリングで買う”ということがあるのか疑問でした。しかし、複数の会社の中から1社に絞る際、家族と話していて結果的に決め手となったのは「この人から買いたい」という気持ちでした。
私たちも研修でマナーを学んでいますが、マナーは押し付けるのではなく、相手の立場に立って提供することが肝心です。お客様が何を求めているのかを感じ取りながら接客することが、マナーだと思います。お客様に喜んでいただくために何ができるかを考えて、行動していきましょう。
今週も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも、私たち川木建設を、どうぞよろしくお願いいたします。