REPORT

カワモクの風

2009年6月 45期新年度スタート

6月1日、弊社の新年度がスタートし、川越市内の会場で「平成21年度経営方針発表会」を開催しました。全社員が結集し、昨年度の結果・反省と今年度に向けての思いを共有する最も大切な場です。
まず私から昨年度の業績発表。不本意な結果を認めたくない自分がいますが、数字は正直。今の弊社の実力を見事に表している結果です。社長としての反省と同時に、私たち社員一人一人が理念をもとに、更に「実践」していかなければというシグナルでもあります。
次に、理念、ビジョン、全社戦略、全社計画についての発表の後、5名の各事業部リーダーによる事業戦略、計画の発表があり、今期は、建設事業、土地活用事業、木造住宅事業、資材販売事業に加えて不動産仲介事業が新たにスタートします。
続いて、18名の各チームリーダーによる年度行動計画の発表がありました。チームリーダーの中には、入社4年目の若手リーダーも活躍しており、凄く輝いていました。
「前期、目標未達で皆に迷惑を掛けてしまった。今年はチームワークをもって必達します。」とあるリーダーの謙虚の中にも力強い言葉。それぞれのチームで今期に懸ける情熱を自分の言葉でしっかりと語っていたその姿に、私自身もエネルギーをもらいました。
「みんなの思いが聞けて本当に良かった。私も改めて頑張ろうと思いました。」
とある女性社員。一人一人の自立から始まり、各部門の自立、そして1+1=3の組織への進化は、我が社のめざす姿です。それぞれの「役割」は違いますが、「最高の建設サービスを追求し、お客様に喜んでもらい人の役に立つ」という全社員79名の「志」は同じです。
そして、フィナーレは、恒例の永年勤続表彰です。今年は8名の社員が該当し、最年長は、なんと勤続40年の部長です。
「40年と言っても一言では言い表せません。感謝の気持ちで一杯です。」
ものすごい重みのある言葉です。
「こういう先輩達がいたからこそ、140年続いてきたのか!」
と私こそ素直に感謝の気持ちが沸き上がり、胸が熱くなりました。
これからも数々の苦境を乗り越えてきた先輩達に続いて、よりよい次世代への橋渡しが出来ますよう、微力ですが努力して参ります。