朝礼の風景(2016.5.2)

川木建設では、毎週月曜日の朝、全社員が集まり全体朝礼を行っています。
今回は、2016年5月2日(月)に行われた全体朝礼のリポートです。
◆鈴木社長の言葉
川木建設の朝礼では、「職場の教養」という小冊子に掲載されているエピソードを元に、社員や、部門長が感想を述べます。
今日のエピソード『口ひとつ耳ふたつ~いい聞き手になりましょう~』について、社長の鈴木が感想を述べましたので、その内容を抜粋し、ご紹介いたします。
聞くことは、話すことより難しいと常々感じています。わが社の行動規範の一つに、『人の話をしっかり聞く』という項目がありますが、自分自身の成長のためにはやはり、人の話をしっかり聞くことが大切だと思います。
当社では、全社員が『7つの習慣』の研修を受けています。その中の「第5の習慣」は、『理解してから理解される』ですね。人間関係においては、相手をまず理解してから、自分を理解してもらうこと。これが逆の順番になってしまうと、理解してもらうことは難しくなります。とにかくまず、相手のことを理解するのが原則なのです。
さて、ここからは新入社員の皆さんに特によく聞いてほしいことですが、人の話の「聞き方」には、5つの段階があると言われています。1段階目は、無視です。これは最も低いレベルです。2段階目は聞いたふりをする。3段階目は聞きたい部分を選択して聞く。4段階目は、注意して聞く。そして、トップレベルの5段階目は、感情移入をして聞くということです。相手の気持ちになって話を聞くことができれば、お客様の立場にも立てますし、共に働く仲間の立場にも立てますね。相手の話に感情移入をしながら聞くという、この最高レベルの聞き方に達することができるよう、皆で成長していきましょう。
今週も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも、私たち川木建設を、どうぞよろしくお願いいたします。