REPORT

カワモクの風

2009年12月 社史に残る忘年会!

年の瀬を迎え何かと話題の多い中、やはりコラムに書かずにはいられない心境となり、覚悟を決めて今年も掲載に至りました。
一泊での弊社恒例の忘年会、毎年社内から実行委員を選出し、自主的に自由に企画運営するという試みです。今年は初登場の入社6年目のS岡君をリーダーとして、入社2年目の同期メンバーによる企画でした。毎年、先輩達が企画し盛り上がる忘年会ですので、大丈夫かと心配されましたが、その不安も見事に裏切られ「社史に残る忘年会」となりました。
その企画はなんと「女装コンテスト!」
コンセプトは「ニューハーフ世界大会で優勝した第2のはるな愛を探せ!」ですからたまりません。社員の中から「くじ引き」で選んだ?6名を審査する企画です。衣装替えの最中には、半年研修で変貌したH江係長ら3名もお笑いの「我が家」や「オードリー」に変身し、これまた絶妙なパフォーマンスで楽しませ「場」をつなぎました。
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そしていよいよ6名の登場です。その瞬間、会場は割れんばかりの大爆笑!女装した6名や同期メンバーたちの仮装姿、どれもこれも半端ではありません。
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出演者みんな本性を現し満面の笑みでセクシーポーズ、社員たちは笑い転げてひっくり返っており、お世話になった仲居さんまでもが「超~楽しい!」と大喜び、会場は笑いの渦に包まれていました。
私も出演社員の普段の真摯な仕事姿とのギャップに苦しみ、一気に酔いが回り我を忘れていました。ものすごい「人」のパワーとエネルギー、団結力から秘めた大きな可能性を感じた「場」です。
コンテスト終了後、得意のパンチラのステップポーズで優勝したS田係長からは、
「みんなに喜んでもらえるなら」と一言。
とても「くじ引き」で選出されたとは思えません。「場」が違っても人を楽しませ喜ばせるという「建設サービス業」の原点は同じです。
昨年まで爆笑させていたさすがのH川美容室のH川課長の、
「参りました、私の出番はもうありません」というつぶやき。
その表情は少し寂しげでもありましたが、脈々と受け継がれている「思い」への喜びがあふれていました。
実行委員会の皆さん、楽しすぎるひとときをありがとう。
この秘めた可能性を確信して、お客様に喜んでもらえる人間集団をめざして参ります。
自粛ムード漂う環境下で開催できた「感謝」の心を失わずに。