カワモクの風

６月１日、弊社の新年度がスタートしました。私たちにとって大変意味のある大切な一日、新たな気持ちに返る一日です。特に今年は創業から１４１年目のスタートの年となり、今まで支えていただいた方々への感謝の気持ちと共に、未来への夢と希望に満ちています。今年度のスローガンは「変化」と「スピード」。新創業元年、まさに変化の時代、スピードを持って「行動」し変化に対応していく決意です。
そんな中、毎年恒例の「経営方針発表会」を市内の氷川会館で開催しました。

前半は、前期業績の振り返りにより、厳しい現状を把握すると共に前年度の反省です。続いて私からの全社経営戦略の説明、各事業部門長６名からの各事業戦略のプレゼン、後半では、年度計画を通じて各チームリーダー１０名の「思い」が熱く語られました。
そして、永年勤続者４名を称える表彰式、最後に今期から発刊する社内報「かわもく人」の案内です。この「かわもく人」は社員の「思い」をつなぎ、成長を支える待望の社内報です。

休憩中の一言、
「先輩達の熱い思いが伝わってきました、思いを伝える場はすごく大切だと思います」としっかり者の新入社員Ｋ森君。
「人」はそれぞれの心に「思い」を抱きます。弊社の「人」はその「思い」を具現化する人たちです。一人ひとりが自立し、同じ志をもつ仲間と共に切磋琢磨し、本気でぶつかり合い、最後までやりきることで「思い」が形になると信じています。
「お客様に喜んでもらうことを喜びとする」
人の喜びを生み出せるのはその思いがわかる「人」しかいません。だからこそ、私たちは「人」にこだわり続けてきました。会社は自己実現の場、即ち一人ひとりが主役であり、会社は「舞台」に過ぎません。
「建物をつくる前に人をつくる」
私たちは、これまでもこれからもずっと変わらない、この思想を大切に継承していきます。