REPORT

カワモクの風

2010年9月 『第2回かわもくふれあい夏まつり』開催!

夏休み最後の日曜日、昨年に引き続き本社敷地内にて「かわもくふれあい夏まつり」を開催いたしました。今年も実行委員会を中心とした全社員による自前ポスティング、自前設営で、社員の手による「手づくりのおもてなし」を大切にしました。応援にかけつけた県のマスコット「コバトン」君も、子どもたちの歓声を受けながら、頑張ってくれました。
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木とふれあう木工教室をはじめ、「わなげ」「ヨーヨーつり」「かんなくずプール」などのキッズコーナー、「フリーマーケット」「畳の手芸教室」「ガスクッキング」などのふれあいコーナー、更には「焼きそば」「フランクフルト」「冷やし野菜」など飲食コーナーを企画しました。そして今年の特別企画は、なんと社員が力を結集してつくった建設足場による「巨大迷路」のお目見えです。
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予想以上に迷いながら「キャーキャー」、出口では「あー楽しかった」の歓喜へ。
そこには子ども達の笑顔があふれていました。日中37度という猛暑にもかかわらず近隣の多くのお子様たちにもご来場いただき、厳しい暑さも吹き飛ばす元気をもらいました。
さかのぼること1年前、開催のきっかけは近隣の皆様に日頃の「感謝」を形に表そうという「発案」でした。そして2年目の今日、子どもたちの笑顔に、我が子の幼少期を通り越し、いつしか自らの幼少時代を投影していました。
私自身、子供の頃、今は亡き父母に連れられ、地域の祭礼に参加した数々の思い出。地域の年長者に声をかけられ恥ずかしながら嬉しくもあり、子供心にとても頼もしかったものです。そして今、その投影から「発案の原動力」はその記憶にあったと確信しました。
人間関係が希薄な今日、自分の受けた恩を地域の子供達とのふれあいを通じて微力ながら少しでもお返ししたいと思えるようになりました。将来、この子供達にもその芽を育んでほしいと切に願っております。次世代に継承し続けるために。
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