REPORT

カワモクの風

2011年1月 2011年新春を迎えて

あけましておめでとうございます。
弊社142年目の新年を社員一同元気に迎えることができましたのも、ひとえに皆様のご支援ご指導によるものと深く感謝申し上げます。
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惜しくも地元東洋大、3連覇ならずとも箱根駅伝は正月の風物詩となっています。当地川越市でも昨年11月末「小江戸川越マラソン」が開催され、私も微力ながら給水担当委員として参加させていただきました。選手でなく残念ですが…。
このマラソン大会は、健康増進とスポーツ振興を通じて「小江戸」と呼ばれる川越の蔵づくりの町並みなど、歴史と文化を満喫していただこうと川越市をはじめ地元商工会議所主催による初めてのビックイベントとなりました。
当日はなんと川越市民にとどまらず、全国各地より1万人を超えるランナーが集結し、市街地は全て通行止め、その熱気の凄まじさに驚きを隠せませんでした。先頭には箱根駅伝注目の東洋大選手たちや、あの女子マラソン谷川真理選手などゲストが大会に花を添えてくれました。その後ランナーの波、波、波。その中になんと弊社社員8名のアスリート?の姿もありました。そして、生まれて初めてマラソンを目の当たりし、その走る雄姿、一生懸命努力している姿に感動と勇気をもらいました。
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沿道ではその雄姿に際限なく声援を送る人々、裏方として市民ボランティアの人々、その数4000名余り、まさに地域が完全に一体となったひとときでした。
完走した参加者からの声が響き渡っています。
「こんなに苦しいとは思わなかった、練習を積み重ね出直します」
「すごく楽しかった道のりでした、来年も是非参加します」
マラソンはよく人生の例えとなりますが、
社員や家族、そして次世代の後輩達にも目の前に続く長い道のりを楽しく走ってほしいと願うと同時に、そのための努力を惜しまないでほしいと願っています。努力は決して人を裏切らないのですから…。そして私も多くの人たちに少しでも感動と勇気を与えられるよう、ときにはその成長を確かめ合いながら今年も走り続けて参ります。
何卒ご指導下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。