朝礼の風景19 (社内リポート)
川木建設では、毎週月曜日の朝、全社員が集まり全体朝礼を行っています。今回は1月16日(月)に行われた全体朝礼の中から「耐震技術認定者の資格を取得しました」「社長の言葉」についてリポートいたします。
日本木造住宅耐震補強事業者協同組合認定の『耐震技術認定者』の資格を、住宅事業部 リフォームチームの宮本勝広と、遠藤孝則が取得しました。
この2人の資格取得により、既に資格を取得済みの笹山正人を含めた、リフォームチーム3名全員が、戸建住宅の耐震診断を行うスキルを身につけました。
● 宮本勝広
「リフォームチームで戸建住宅の耐震診断が出来ると言う事で、今後もこの資格を活かしていきたいと思います。診断の経験を増やして、より多くのお客様の不安をなくせるように頑張っていきたいと思います」
● 遠藤孝則
「『資格取得のために頑張り、その結果、このような資格が得られる』と言う事は、自分の成長の為に一番良いと感じました。今後もこういった勉強を含め頑張っていきたいと思います」
川木建設の朝礼では、「職場の教養」という小冊子に掲載されているエピソードを元に、社員や、部門長が感想を述べます。
今日のエピソードは『感謝』について書かれたものでした。
社長の鈴木健二も感想を述べていますので、その内容を抜粋し、ご紹介いたします。
● 鈴木健二
「わが社の行動規範のひとつに、『感謝の気持ちを持つ』とあります。
それは『良い環境だから感謝の気持ちを持つ』という事ではなくて、『感謝の気持ちを持つから良い環境になる』と言う事でもあります。
先週は成人式でした。メディアでとても印象深い新成人代表の挨拶がありましたので紹介したいと思います。
それは、兵庫県芦屋市の、成人式での女性の方の挨拶です。その女性は3才の時に阪神淡路大震災で被災し、父親を亡くしています。あれから17年が過ぎて、今年20歳になった彼女は、こういう挨拶をしました。
『今までの17年間はとても辛い17年でしたが、辛さの代賞に人の心の温かさを知りました。今まで支えてくれた人に感謝します。父が残していってくれたものを大切にしていきたいです』
私達は同じ体験は出来ませんが、想像力で同じ『思い』になれると思います。私達に出来ることは、その『思い』を持って今の環境に感謝し、自分の目標に向かい、また目標を超える事で、私達一人一人が人として成長していく事なのだと思います」
今週も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも、私たち川木建設を、どうぞよろしくお願いいたします。